こんにちは、のぼるです。
最近デジタル一眼レフのことを知りたい病にかかっております。
書店に行き、デジタル一眼レフの書籍を買い漁る日々が続きます。
自分でも不思議な位です。
買い漁った書籍の中で、Scott Kelbyさん著の「デジタルフォト達人への道」がめちゃめちゃ実用的でした。
今回は様々な国で翻訳出版されている名著のエッセンスに、少しでも触れたいと思います。
プロの写真家にとって何よりも重要なタックシャープを意識せよ
タックシャープとは、tack Sharp=切れのよいという専門用語です。
日本では、シャープな写真やきちんとピントの合った写真と訳せます。
シャープな写真を撮る為の本当の秘密
✅シャッターを押さない
シャッターボタンを押すと、カメラが微妙に揺れます。
このほんのわずかなブレが、シャープな写真を遠ざけます。
自分はカメラ用のリモコンを持っていない為、一眼レフを小型の三脚に載せ、セルフタイマーにより撮影しています。
そうすることにより微妙な揺れを防ぎます。
撮影前にミラーを上げておき、シャッターを押してから露光が終わるまでミラーが動かないようにする機能です。
露光の間のカメラのブレを抑えることができます。
【ミラーアップの設定方法】
Nikon:露出ディレーモード▶︎ON
※Canonの場合はシャッターボタンを2回押す必要があります。シャッター1回目はミラーを上げるだけで、2回目は実際の撮影になります。
✅手ブレ補正機能をオフにする
【手ブレ補正機能】
Canon:Image Stabilizer=IS
手ブレ補正VR(Vibration Reduction)機能をオンにすると、レンズがブレを見つけるまでひたすら探してしまいます。
シンプルなルールとして、 手持ちで撮影する場合は手ブレ補正機能をONにする。
シャープな写真を撮影したい場合には、手ブレ補正機能をOFFにしましょう。
✅ベストな絞りで撮影する
可能な限り、レンズのスペックに対し、最もシャップに撮影できる絞り値で撮影しましょう。
ほとんどのレンズの場合、開放値に対して2段絞った位置です。
例)F2.8のレンズ👉2目盛り絞るとF5.6
また、どの絞り値で撮影した時に写真が撮れるかをチェックしましょう。
✅暗い場所でもISO感度を上げない
三脚を使うのであれば、ISO値はそのカメラの一番低い値にしましょう。
ちなみにISO値とは、フィルム感度に相当するデジタルカメラの感度のことです。
ISO感度を上げると、写真にノイズが加わります。
高いISO感度は疫病神と思いましょう。
最後に
今回まとめた内容により、シャープな写真を撮影することができそうです。
一眼レフは常に携帯です♪